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現代歌人・枡野浩一氏。
彼は20歳頃、水戸浩一という筆名で
『現代詩手帖』に投稿をくりかえしていました。
後に彼は、掲載された作品たちを
「水戸浩一くんの追悼作品集」としてまとめあげます。
それが『水戸浩一遺書詩集/ガムテープで風邪が治る』。
『愛蔵版〜』は、その新装版にあたる作品です。
なぜ枡野氏はこの本を追悼作品集としてまとめあげたのか?
それはこの本を読むとわかるのかもしれません。
最後におさめられた
「いしょ2(NHK BS2『詩のボクシング』決勝戦で朗読された作品)」は
必読です。
いきているひとのなん10ばいも
しんでいるひとはくーるなのだ
(「いしょ2」より)
挿絵:内田かずひろ
付録:田中庸介・高岡淳四・枡野浩一 座談会テキスト
帯文:保坂和志